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ステーブルコインとCBDCの違いとは?関連企業・導入国も3分で解説

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ステーブルコインとCBDCは、どちらもデジタルで送れるお金です。

ただし、ステーブルコインは民間企業などが発行し、CBDCは中央銀行が発行します。この違いは、投資で注目する企業や、今後広がる国を考えるときにも重要です。

この記事は、2026年7月28日時点の情報をもとに作成しています。

CBDCとは、中央銀行が発行するデジタル通貨

CBDCは「中央銀行デジタル通貨」のことです。

日本で導入される場合は、日本銀行が発行するデジタルな円を指します。民間企業が発行するものではなく、中央銀行のお金として発行される点が特徴です。
中央銀行デジタル通貨とは何ですか?|日本銀行

比べる点ステーブルコインCBDC
発行する人民間企業・信託会社など中央銀行
価値の支え方預金・国債などの裏付け資産中央銀行への信用
日本の状況民間による取り組みが進む実証実験・検討段階
確認したい点発行元・裏付け資産導入国・関連企業・制度

日本銀行はCBDCの実証実験を進めていますが、一般の人が日常的に使えるデジタル円は、まだ発行していません。
中央銀行デジタル通貨|日本銀行

日本でCBDCに関わる企業とテーマ

日本銀行は、CBDCフォーラムで64の企業の実務者・技術者と会合を行っています。

下表は、公開資料で確認できる代表的な上場企業と、フォーラムで検討・発表されたテーマです。

企業証券コード公開資料で確認できるテーマ
三菱UFJフィナンシャル・グループ8306災害時の給付金・寄付金、地域通貨、異なる決済サービス間の送金、個人間送金
NTTデータグループ9613CBDCと外部サービスをつなぐAPI、電車・ガソリンスタンド・EC決済、CtoC取引の代金仮押さえ
野村総合研究所4307使い道を限定できるデジタルマネー、決済データの活用、個人向け証券取引の決済
三井住友トラストグループ8309トークンの共通規格、本人確認、マネーロンダリング対策、デジタル通貨のルール設計

たとえば、三菱UFJ銀行は「子育て給付金を対象者へ送り、使える場所を限定する」といった使い方を検討しています。

NTTデータは、ECで商品を受け取るまで代金を仮押さえする仕組みなどを検討しています。野村総合研究所は、特定の用途でのみ使えるお金や、社債購入時の決済をテーマにしています。

ただし、フォーラムへの参画や発表は、日銀からの受注や将来の業績成長を意味しません。

投資先として見るなら、「CBDC関連」という言葉だけでなく、その会社の決済・システム・本人確認・証券インフラの事業が、実際に売上へつながるかを確認しましょう。
CBDCフォーラム|日本銀行
【追加サービスとCBDCエコシステム】に関するWG第6回会合資料(株式会社三菱UFJ銀行様)|日本銀行
【追加サービスとCBDCエコシステム】に関するWG第13回会合資料(株式会社NTTデータ様)|日本銀行
【追加サービスとCBDCエコシステム】に関するWG第15回会合資料(株式会社野村総合研究所様)|日本銀行

すでにCBDCを運用している国は?

一般向けCBDCを発行し、実際に使える仕組みを運用している代表例は、次の3か国です。

  • バハマ:Sand Dollar
    島が多く、銀行サービスを使いにくい地域への金融サービス提供も目的の一つです。
    About SandDollar|Bahamas
  • ナイジェリア:eNaira
    中央銀行が発行する、ナイラのデジタル版です。公式サイトでは、現金と同じように使うCBDCと説明されています。
    eNaira|Central Bank of Nigeria
  • ジャマイカ:JAM-DEX
    ジャマイカの中央銀行が発行するCBDCで、法定通貨として位置付けられています。
    JAM-DEX Phased Rollout Progresses|Bank of Jamaica

先行国があるからといって、CBDCが広く使われているとは限りません。国別の記事では、導入の目的だけでなく、利用状況や課題まで確認することが大切です。

まとめ

ステーブルコインは民間が発行するデジタルなお金、CBDCは中央銀行が発行するデジタルなお金です。

日本ではCBDCは実験段階ですが、金融機関やIT企業が、給付金、EC決済、証券決済、本人確認などの使い方を検討しています。

投資の視点では、CBDCへの参画だけで判断せず、その企業が持つ本業と収益化の可能性を確認しましょう。

まいのあとがき

CBDCに関わる会社が分かると、投資先を探したくなります。

でも、本当に見るべきなのは「デジタル円が始まるか」だけではなさそうです。今の決済や本人確認、証券取引で、その会社がすでに何を売っているのか。CBDCは、その事業を広げるきっかけになるのか。

先行国の記事も読んで、「日本に導入されたら儲かる」ではなく、実際に使われるために何が必要だったのかを見ていきましょう!

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まい
まい
やさしいステーブルコイン編集部
新しい投資の話を聞くと、つい気になってしまう「まい」です。 いつか資産を大きく育てたい。でも、よく分からないまま話題に飛びつくのはちょっと怖い。そんな気持ちから、ステーブルコインについて調べ始めました。 このサイトでは、ステーブルコインとは何かという基礎から、USDT・USDC・JPYCなどの仕組み、国内取引所での買い方、運用方法、税金やリスクまで、公式情報を確認しながらやさしく解説します。 「普通の銀行振込じゃだめなの?」「価格が上がらないのに、どうやって儲けるの?」と引っかかったことは、管理人のあとがきにそのまま残します。 一緒に知って、比べて、自分に必要な投資なのか考えていきましょう。
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